2010/08/30

平成22年8月29日(日)

昨日のことはほとんど「障害報告@DTIblog」で書いてしまったので、ここでは主にコミュニティーバスのことについて書くことにする。

昨日は多摩平図書館から直帰してもよかったのだが、豊田駅発のバスの時間を見て、戻る方ではなく、高幡・百草園の方に行くことを選んだ。そちらのバスは、「市内線」と銘打ってあるだけに日野市内を蛇行しながら進むという、ある意味非常に理にかなった路線を形成している。本来このバスは、「桜ヶ丘車庫⇔日野駅or日野市役所」「日野駅or日野市役所⇔豊田駅or平山城址公園駅」というルートを合成して運行しているルートのようである。だから昨日の私のように豊田駅~百草園駅を通して乗る馬鹿者はバス好きしかいないに違いない。大体始発の平山城址公園駅から終点(の一つ前)である百草園駅まで400円もかかるバスと、3駅で130円の電車とどちらを選ぶかといえば答えは一つ、である。まぁ私の場合、平山の駅ではなく豊田から乗車したので多少事情は違うが……。

大体多摩モノレールができたからかもしれないが、豊田駅と京王線の駅方向へのバス便は不便すぎる。豊田から京王線の駅に行くなら京王八王子に出ろ、といわんばかりの路線のようにすら見える。最も路線バスではなくコミュニティーバスなのは、需要が少ないという現実を如実に表しているのだろう。


正直言って図書館巡りをしていたようなところがあったので、日野図書館でも高幡図書館でも百草図書館でもよかったのだが、百草園駅前には降りたことがなかったので百草園駅を選んだとも言える。まぁ当然といえば当然なのだが、百草園駅前は普通の私鉄駅前の風景であった。現在百草園駅が橋上駅に改装中なので、その辺バタバタしているのは気になるかもしれない。

そして百草図書館は、今まで日野市内で見た図書館でいちばんつまらない作りであろう。雑居ビルにあること自体、日野市内では珍しいことで、当然ブラウジングルームもなく、過去に似た図書館にたとえれば、川崎市立川崎図書館大師分館に似ているであろう。まぁさすがに東京都の公営図書館であるだけに、あそこよりは蔵書数が多そうであるが。

帰路は百草園駅→平山城址公園駅→(バス)→平山武蔵台児童遊園→帰宅であった。まさにコミュニティーバス一辺倒の一日であったかもしれない。そして帰宅後は別に体力を使ったわけではないのに、何にもやる気が起きず、借りてきた本も読まずに残り時間をぼーっと過ごしてしまった。このあたりは「障害報告」の守備範囲かな。

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