2010/08/29

平成22年8月28日(土)

昨日は一日、生産的なことは何一つしなかった。ロシア語やフランス語の復習もしなかったし、図書館に行って予約してある本を取りに行きもしなかった。買い物もしようと思えばできたのだがやはり行かず、足が自分の部屋に根っこを張ったのではないかというくらい、本当に家の外には出なかった。せいぜい自分の部屋の目の前にある郵便受けを何度ものぞいたくらいである。手紙は一通だけ来ていた。私もお世話になった某NPOからである。

その手紙の文面はエアコンの是非だが、私くらいの年代だとずっとクーラーを付けたままにする人とクーラーは体に悪いといって最小限の時間しか付けない人と半々くらいのような気がするが、60過ぎの人となると、後者の人が圧倒的に多くなるのではないか。さすがに昔の市役所の職員のようにエアコンという贅沢は敵だ、という連中は絶滅危惧種だと思うが、そのくらいの年齢の人で何らかの事情で既にエアコンを持っている人以外は、今更お金をためてエアコンを購入する余裕がないわけだから、己の心情いかんにかかわらずエアコンを持っていない人が多いという見方もある。

いくら近年の真夏が暑いといっても、毎年こんな暑さなのだし、急に今年になってヨーロッパ並みに暑い夏にエアコンは必要だし、高齢者の方々はエアコンを買う余裕がないという言い出したのはなぜだろうか。

さて話は戻して昨日の自分だが、何だかサマースクールの後半くらいから早寝早起き型の生活サイクルに変化してきたせいか、昨日も昼から睡魔が襲ってきて困った。結局昼間・夜・夜中の3回ほど、仮眠を繰り返して一日分の睡眠を取った感じだが、本来仮眠という行為が自分の体にほとんど役に立たないことを知っている身としては、また今日の昼も睡眠を求めるのだろうか、という不安におびえている。

明日は小・中・高生にとっては夏休み最後の日曜日だから、電車で少し小旅行をしてみたいという気にもなるが、まずは図書館に行って予約してある本を取りに行くのが先だろう。大体旅行するのに必要なお金はどこから捻出するのか。

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