2010/08/28

平成22年8月27日(金)

昨日は朝の7時過ぎに目覚めた。そこから家を出るまで6時間以上の間、ロシア語の復習なり、フランス語の再勉強なりして勉強する手段はあったはずだし、各地の図書館から借りてきた30冊以上の本を読破することもできたはずだ。最低でも最近立ち上げたホームページとブログの更新くらいはできたはずだ。


ところが現実には朝起きてご飯を食べて……という生活になってしまった。要するに空き時間と見なされる時間の間に何もしなかったのである。別に東京外国語大学夏季外国語セミナーが最終日を迎えるから気が抜けたというわけでもない。むしろ、以前中国語を習いに最寄り駅にある大学付属カルチャーセンター(のようなもの)に通っていたのに、開始時間が迫ると何だか外に出たくなくなるという症状がぶり返したのである。

最もこっちは京王線の最寄り駅まで徒歩15分、そこから京王線で20分くらい乗って、降りたら府中市のコミュニティーバスで東外大まで行くのに15分くらい乗る。最寄り駅に行くのにバスを使わないですむというのは大きな利点であるが、反面今の住居みたいにどの最寄り駅からも15~20分かかるというのも多少考え物かもしれない。ちなみに昨日は(実は今日もだが)睡魔に襲われて、外語大の停留所で降りるはずが、終点の(西武線)多磨駅まで行ってしまった。まぁ隣の停留所だし、そもそも多磨駅は外語大の最寄り駅の指定を受けているので特に問題はなかったが。

東京外国語大学のキャンパスは、かなり土地が余っていた場所に建設されたにもかかわらず結構小ぶりな作りで、教室棟が1件しかないのである。その1棟が高校の校舎2件分程度しかないような感じである。それから東外大は、近所の大学でいうと桜美林大学に似て、敷地と公道の間に垣根がない。さすがに敷地の中を公道が突っ切っているわけではないが、犬の散歩とかちょっとした散策とかで自由に大学敷地に入ることができそうだ。

ところでロシア語夏季セミナー最終日でかつ、すべての講座修了後に懇親会と称して飲み会を行うことになっていた。どのくらいの割合の受講者が出席したのか不明だが、講師・受講者合わせて20人弱くらいが集まったように見えた。西武多摩川線多磨駅ロータリー前の居酒屋『プロペラ』という店に集まった。それほど大した料理が出たわけでも、いい酒が出たわけでもないが、あの時間と内容で会費1500円は安かったと思う。講師さんたちは別のテーブルに座って、残りの2つのテーブルに受講者が座ったが、私が座った方はみんな団塊じいさんだったね。なんでも女性の参加者はラトビア語(!)の受講生だったという話だった。

ちなみに食事面では、生まれて初めてクスクスを食べさせていただいた。想像していた味に似てはいたが、米的なものというよりは、スパゲティのパルメザンチーズに近い感じがしたことは秘密である。

皆さんお仲間のようで、私はあまり話の輪に入り込めなかったので、途中で中座した。中座は予定外だったが、帰宅コース(多磨駅→白糸台駅…武蔵野台駅→平山城址公園駅)は計画通りで、最初に買った京王線武蔵野台駅往復回数券も使い切ることができた。

帰宅時には12時を回っていたが、寝ないでホームページとブログをいじるつもりであった。しかしアルコールの入った頭と体は文章を起草するという能力を奪うのに十分な効果を発揮した。結局明け方近くまで起きていたものの、朝と同様ただ起きて何もしなかっただけである。

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