2010/08/24

平成22年8月23日(月)

今日は東京外国語大学におけるサマーセミナーで、フランス語講座が終わってロシア語単独になった。フランス語講座+ロシア語講座の時は前者が午前10時半始まりなので、遅くとも9時には家を出なければならなかった上に、フランス語講座の終了時間が午前12時20分、ロシア語講座の開始時間が午後4時ということで空き時間における時間の使い方に苦労していた。外語大の図書館にこもるのが最も正当な手段だったのだが、同図書館はさすが外国語大学だけ会って洋書(アジア諸国の書籍も多いので「洋書」といっていいのかわからないが)の品ぞろえは最高(のように私立大学卒の私には見えた)なのだが、日本語の文献、特に私が好んで読む図書コード319番台とか390番台の書籍にはほとんどお目にかかれなかった。これは外語大生なら原書で本を読めなければ意味がない、ということなのだろうか。

それで、今日からはロシア語講座だけなので、9時に出発する必要がなくなり、午後2時過ぎの出発でよくなった。しかし本来我が居住地と東外大多摩キャンパスの距離は直線距離で15キロ前後なのに、微妙に交通の便の悪いので片道に2時間近くの時間を用意しておいた方がいいようだ。というのは拙宅から最寄り駅まで徒歩15分かかり、しかも京王線の各駅停車はダイヤが変なので、ある電車が来た後、次の電車が5分後に来るかと思えば、その次の電車は15分待たなければならないという摩訶不思議なダイヤになっている。

そして京王線における東外大多摩キャンパスの最寄り駅・武蔵野台駅(普通は飛田給駅を指示しているが、Googleマップの調査で武蔵野台駅が最寄りと判断した)からは、1時間に1本だけ「ちゅうバス」と呼ばれるコミュニティーバスが走っているが、これは午前8時台から午後6時台までの間、毎時6分に来ることになっている。運賃が100円で東外大前も通るので重宝しているが、これが来ない時間帯だと、①武蔵野台駅から西武多摩川線白糸台駅まで歩き、多磨駅まで乗ってそこから徒歩(結構近い)②武蔵野台駅から徒歩15分~20分という方法がある。私の場合、行きはちゅうバスを多用し、帰りは②を使うことが多い。朝や真昼は暑いのでさすがに15分も歩くのはつらいが、夕方ならば十分に耐えられるからである。

あと、京王本線の各駅停車のダイヤ組みは、高幡不動以西ではどうも適当に走らせている感が強い。自宅→平山城址公園駅→高幡不動駅→府中駅→武蔵野台駅→ちゅうバスあるいは徒歩というややこしさがあって、結構時間がかかるのはあきらめている。

それから肝心のロシア語の授業だが、フランス語講座が終わったせいか、どうもロシア語講座に集中できない状況である。最もこれはロシア語は(ほんの)少しは知っているから、という甘えによるものかもしれない。1週間のフランス語講座でもそんなに熱心でなかったので、そういう問題ではないような気がするが。

帰路は武蔵野台駅まで徒歩を選択したが、その後はまっすぐ帰宅した。定期券ではなく回数券なので、途中下車して府中の町ないし高幡不動のショッピングセンターで楽しむ余裕などないのである。明日はもう少し気合いを入れて授業に参加しないと、せっかくのお金が無駄になる……

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